禁煙体験記・1え~、まず最初に宣言しておきますが、ジャニスはへたれです フツー禁煙と言えば、自分の気合と根性で成し遂げる事のようなイメージがあるんですが、 ジャニスの場合、その気合と根性が足りませんで、喘息患者の分際で16歳から煙草に手を出すドアホウでした。 そりゃあ当然、喘息が軽くなるはずもなく、サルタノール(発作止めの吸入薬)なしには生きられないオンナだったわけでございます。 しかも、元々あんまり頑丈に出来ていなかったせいか、歳を重ねるごとに喘息がひどくなっていくんですね。 喘息とは子供の頃からのおつきあいですが、それまで平気だった事も、薬なしでは出来ないようになっちゃったり、 お医者からは「アンタは子供1人で打ち止めねっ。もたないから(にっこり)」なんて言われちゃったり、 季節の変わり目には必ずとんでもない発作を起こして、病院で酸素吸入を受けつつ点滴なんて、見た人の方がびっくりするような事になったり、 そのくせ、北海道で絶賛されたり大ヒンシュク食らったりで、一部有名になりつつあるYOSAKOIソーランなんかに手出ししたもんだから、まあ大変。 練習出るため、本祭出るため、イベント出るため、通院は欠かせないですし、ヤク漬けで常人並のペースを保つわけです。 喘息のレベルがあがるたび、煙草のきつさ加減も変わっていきました。 煙草の吸い始めがショートホープ(親が吸ってたから)、 そこからマイルドセブン→セブンスター→マイルドセブンメンソール→サムタイムライト→サムタイムスーパーライト と言った感じで推移していきました。 「体に悪いから軽くしよっと」ではなく、「体がきつくなって、今までのが吸えなくなった」が正直なとこですね(汗) そんなジャニス、ある時から自分に異変を感じ始めました。 ちょうどその頃、今のパートナーとステキ関係になり、自分の人生変わり始めってところでした。 「うわー、タバコすいてー」と、好きこのんで火をつけて吸っているくせに、 『うげぇ、タバコくさー!』と思いながら吸うようになったわけです。 好きで吸っているのに嫌悪感たっぷりと言う、ワケワカンネ状態に陥りまして、 『これは、禁煙するなら今だぜお客さんって事ですかい?』と、思いまして 喘息で毎度お世話になっている先生に「これこれかくかくしかじかなんですが、やめ時って事でしょうか?」と相談したんですね。 そしたら先生、「やめられそうなぐらい煙草に嫌悪感があって、でも自力でやめる事ができないんだねー。ここはひとつ、薬の力を使ってみるかい?」と。 巷で普及しているニコレットなどの禁煙用ガムがあるじゃないですか。 あれの、ガムじゃなくて貼り薬バージョン(正確には、禁煙補助薬といいます)ってのが存在するんです。 私が使ったのはニコチネルと言う貼り薬、経皮吸収ニコチン製剤というものでして、 普段吸っている煙草のニコチン・タール量と1日の本数によって、用量を変えていくんです。 ニコチネルってこんな感じ
で、普通の人が禁煙プログラムを開始するなら、こんなスケジュールです。 ここをクリックすると新しい窓が開きます で、ジャニスの場合、自分が吸っている煙草のニコチン・タール量と、1日に吸う本数を計算して、いきなりニコチネル10からスタートでいいだろうと言う話になりました。 ジャンル別一覧
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